千葉県富里市で幼稚園・保育園を運営している日吉台学園を訪問してきました。2020年10月26日からMISTECTをお使いいただいているところです。対応してくださったのは、園長の深川愛子先生です。

ユーザー訪問 第1回・日吉台学園(千葉県富里市)

富里市のちょっとした丘の上に、日吉台幼稚園・保育園があります。住宅街の一角に、ログハウスを思わせるような木が中心のステキな建物が忽然と現れる。中から、子どもたちの歓声が聞こえてきます。

2020年春、新型コロナウイルス感染症の急拡大で日本中の教育機関が休校・休園を余儀なくされていたときは、ZOOMを使って家庭の子どもたちをつなぎ、リモートでお遊戯をするなどの工夫もしていた日吉台幼稚園。MISTECTも発売後すぐに関心をもっていただき、昨年10月に導入されました。

そしてこの1年間、0歳児から年長さんまで、合計180名ほどの子どもを預かっているにもかかわらず、「子どもたちにも職員にも、感染者はゼロを続けている」とのこと。

深川愛子園長(マスクは撮影時のみ外しています)

深川先生は、毎日MISTECTを実際に使い、子どもたちと接している保育士のみなさんからの感想をまとめてくださっていました。

「天然素材なので乳幼児がいても安心して使える」

この感想はとてもうれしいものです。MISTECTは食品添加物(既存添加物)として国が認め、これまで毒性や副作用が報告されたことのないGSE(Grapefruit Seed Extract)を薬剤に使っています。やはりこの安全性を高く評価していただいている。MISTECTウォーターは人工的な添加物を一切使わず、高純度精製水とGSEのみで製造していますので、100%ナチュラルです。

「拭き取る作業が不要で、手軽に使えるところがいい」

MISTECTは除菌作業を自動化します。空気中にGSE水溶液をミクロンの細かな超微粒子にして放出。GSE成分のみがブラウン運動で部屋中に拡散し、壁や床や遊具などに付着していくという仕組みです。作動させたらあとは放置するのみ。拭き取り作業の必要もなく、除菌作業の負担を激減させます。

それでも、「乳幼児を預かる保育園では、手作業でおもちゃや床を消毒している」(深川)とのことです。感動しました。乳幼児は(ウイルスを含んだ飛沫が落ちている可能性の高い)床をハイハイしますし、積み木などを舐めたりすることもある。問題ないところはMISTECTに任せて、危ないところは手作業で丁寧にやるメリハリが素晴らしい。

MISTECTはヒトに安全なGSEをミクロン単位で空間放出し、ブラウン運動を利用して室内の露出表面にGSEを貼りつけていくシステム。除菌作業を自動化し、広い床もケアする。

「どこにでも持ち運べて、いろんな場所で使えるのがいい」

この感想に、園内のどんなところでMISTECTしているかを伺ったら、ほとんどの部屋と「バスの中」(深川)とのこと。送迎バスにMISTECTをしていただいているのもうれしい。GSE成分が床と窓、そして座席のすみずみに付着するから、とても向いています。もちろんMISTECTのGSE成分は、バスの計器などに悪影響を与えることもありません。

MISTECTは送迎バスにも実施。窓・シートなど除菌しにくいところも自動でケアできる上、計器類などに悪影響もない。

「いまのところ園内で感染症が流行っていないから、効果はあるのでは?」

こういう意見がある一方で、「効果があるのか、ないのかはわからない」という正直な感想もいただいてます。

昨秋から今日まで、インフルエンザも新型コロナも当園の感染者はゼロを続けています。バスのドライバーもです

深川園長

という実績はあるものの、この事実に対して、MISTECTがどれほど貢献できているのかは不明です(科学的に確認する方法がありません)。MISTECTは無臭ですし、ウイルスそのものも、GSEがどの程度付着しているのかも、見えない。

MISTECTの効果を実感できる可能性があるとすれば、カビです。深川先生にはカビのある部屋でMISTECTを使っていただくことをお願いしました。一度MISTECTするだけでカビ臭がきれいに消えます。そのあと月日がたっても、カビが発生しないはずです。これでMISTECTの効果を体感できると思います(正確にはGSEの効果ですし、バスルームでMISTECTの姉妹品「BNUHC-18」を使っていただいての実験もお勧めしました)。

作業日誌も拝見しました。「いつどこで、誰が何分間、MISTECTしたか」が記載されており、これも驚き。デルタ株の流行以来、子どもへの感染が増えており、幼稚園・保育園に携わる人たちも、保護者のみなさんもリスクにさらされているわけですが、乳幼児の部屋のきめ細かな除菌作業といい、この作業日誌といい、日吉台学園全体で未曾有の感染症に立ち向かう強い意思を感じました。

「やっていて良かった」

この一言の感想は、とてもうれしいものでした。使っていただけて良かったです。

深川愛子(学校法人日吉台学園長)
千葉大学大学院教育学研究科卒業。小学校教師を経て、2018年に日吉台学園へ。

日吉台学園からお知らせ

日吉台学園は新たに保育園と学童を増床中で、「新規に保育士資格・幼稚園教諭の免許のある職員を募集」しているそうです。(正規職員・パート勤務どちらでも可)下記の方法でお問い合わせください。

Mail:info(at)hiyoshidai.ed.jp
送信時は(at)を@に変更してください。
Web: https://hiyoshidai.ed.jp/

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