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2021年08月17日
インフォリーフ株式会社


GSEとMISTECTが新型コロナ対策に効果除菌作業を自動化し、感染リスクを最小化――二次感染者ゼロの実績が示す除菌能力――


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インフォリーフ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:古瀬幸広)は、2020年よりGSE(Grapefruit Seed Extract)を室内に拡散して除菌するサーフェスコントロールシステム「MISTECT」を開発・発売しています。

すでに医療機関を含む全国80箇所を越える施設で活用されており、そのなかには新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の陽性者が滞在したことが判明した施設において、事後の除菌処理に用いられた例が複数あります。

そのいずれでも二次感染者*1をゼロに抑えたことを確認しました。海外の研究で、GSEに新型コロナウイルス抑制機能があることが確認されていますが*2、この複数の事例から、GSEを拡散するMISTECTが効果的に室内のウイルスを抑制すること、陽性者がウイルスを吐出した部屋の事後処理に有効で、感染拡大防止に役立つものである可能性が示されたと判断しています*3

事例紹介

代表的な事例を3例、ご紹介します。

事例01・香川県の保育園
[状況]新型コロナ陽性の園児が登園し、濃厚接触者が職員・園児を含め33名にもなりましたが、驚くべきことに、二次感染者はゼロでした。
[利用法]当該保育園は日頃からMISTECTを使ったサーフェスコントロールを実施していましたが、陽性者の登園判明後すぐにMISTECTを念入りに使用し、玩具や楽器なども除菌しました。

事例02・東京都のクリニック
[状況]2時間以上クリニックに滞在した患者が新型コロナ陽性者であることが判明。すぐにMISTECTを導入し、対応した医師・看護師・スタッフへの二次感染はありませんでした。
[利用法]陽性者発覚後、急遽導入。ウイルスが付着した可能性のあるカーテンなども室内にひろげて、MISTECTを実施しました。

事例03・奈良県の縫製工場
[状況]寮住まいの社員が新型コロナウイルス感染症を発症。急遽、MISTECTを導入し、寮と工場に実施。二次感染者はゼロでした。
[利用法]社員寮では感染者の部屋だけでなく、トイレと洗面所にも重点を置いて実施しました。大便にもウイルスが含まれること、洗面所は飛沫が飛ぶ場であることからです。

とくに極めて濃厚な接触の多い保育園児、生活空間を共有する寮住まいの社員の事例で二次感染者をゼロにとどめたことは、特筆されるべき成果だと考えています。また、上記以外でも、MISTECTは全国の病院・老健施設・音楽教室・ダンス教室・保育園・飲食店・大手企業の社員食堂などに採用されており、そろそろ発売後1年が経過しますが、現在にいたるまで、MISTECT導入箇所においてクラスターが発生した事例は出ていません。

MISTECTを事後処理を自動化する

MISTECTは室内にマイクロスプレッダを設置し、スイッチを入れて放置するのみで、GSEが自然と拡散し、床や家具など室内の露出表面に行き渡るシステムです。すなわち、MISTECTは防護服にゴーグルで完全防備して行う重労働な除菌作業を自動化します。

手作業が不要で、無人で実施できますから、除菌作業をする人の感染リスクを最小限にできます。もちろん手元にあれば、日頃から予防的に使うことができますし、感染者が出た際も即応可能です。かつ、コストは一回の専門業者による消毒作業なみか、それ以下で済みます。

MISTECTの実施例(名古屋・宗次ホール)
広いホールでも、一か所にマイクロスプレッダを設置して稼働させるのみで全体に拡散。作業が一切不要。ブラウン運動で、数時間後には室内の露出表面にGSEが行き渡る仕組み(除菌作業を自動化)。GSEは食品添加物(既存添加物)でもあるため、飲食店などでも食品衛生法に違反せず利用可能。ヒトに安全でモノへの影響もきわめて小さい。

GSEがもつ可能性について

GSEは天然の抗酸化物質のカタマリであり、ナリンゲニン・クェルセチン・カエンフェロール・ヘスペリジン・アピゲニンといった脂肪酸フラボノイドを含んでいます。ヒトに対する安全性が確認されている上、800種類もの菌・カビ・ウイルス・寄生虫を抑制する機能をもつことが判明している薬剤です。また、これらの抗酸化物質は抗ウイルス機能や抗炎症機能をもっていることから、COVID-19の感染や重症化を予防する効果があるのではないか、という研究もあります*4

MISTECTは「ココチGSE」を採用

GSEは植物エッセンスですので、それ自体は油分であり、そのままでは利用しにくいため、水溶液にして使います。水と油ですから、通常はグリセリンなどの界面活性剤を添加して水溶液化しますが、MISTECTはそうした人工添加物を一切使わず、特殊技術で高純度精製水にGSEをなじませたココチプラス株式会社の「ココチGSE」を採用しています。

ココチGSEについては、以下を参照してください。
              ココチGSEウェブページ:https://cocochigse.com/

MISTECTの限界

MISTECTはGSEを空間放出しますが、これはブラウン運動を利用して室内に拡散するためであり、空気中のウイルスを抑制する能力はありません。MISTECTは表面除菌システムです。空間除菌の能力はありませんので、MISTECTを導入した場合も、頻繁な換気と不織布マスクは必須です。近距離で話す必要がある場合は、フェイスシールドも併用なさってください。これは、目からウイルスが侵入するのを防ぐためです。

MISTECTの導入相談・情報ページ

MISTECTの導入を希望される方は、ウェブ導入相談窓口をご利用ください。

情報ページ

MISTECT公式ウェブページ:https://mistect.jp/
MISTECT公式ツイッター:https://twitter.com/Mistect1

注記

*1 ここで言う「二次感染者」とは、一人目の感染者からなんらかの形でウイルスを受け取って感染した人のこと。「二次感染者ゼロ」とは、濃厚接触者や関係者が潜伏期間を過ぎても陽性者にはならなかったことを示す。感染経路を特定するのは難しい作業だが、その場にいた人たちに「二人目の感染者が出なかった」ことは容易に確認できる事実である。

*2 たとえばGustavo A Ferrer, et al.によるこの論文を参照。
A Nasal Spray Solution of Grapefruit Seed Extract plus Xylitol Displays Virucidal Activity Against SARS-Cov-2 In Vitro
https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2020.11.23.394114v1

*3 上の論文をはじめ様々な研究でGSEが新型コロナウイルスを抑制する機能をもつことが確認されているが、ウイルス抑制をその場で確認する科学的な方法論がないこともあり、「MISTECTの実施」と「二次感染者ゼロ」との間の直接の因果関係を証明することはできない。事例は状況証拠の積み重ねに過ぎないため、「可能性」という表現を使っている。

*4 GSEに含まれる脂肪酸フラボノイドのそれぞれについて、COVID-19の感染予防や重症化阻止に役立つという研究がある。以下にいくつかの論文を列挙する。

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