クリニックで活躍しているMISTECTをご紹介します。東京都品川区大井町にある「大井町とうまクリニック」さんです。
MISTECTを導入したきっかけは、心臓疾患の疑いがあって運びこまれた患者が、その後、新型コロナ陽性だと判明したことでした。
「すぐにクリニックを臨時休業とし、消毒をはじめましたが、細かなところまでは、到底やりきれない。MISTECTのことは以前から気になっていたので、すぐに導入を決めました」(院長の當間弘子先生)といいます。
MISTECTなら、手作業が一切不要。空間中に除菌剤であるGSE(Grapefruit Seed Extract)をミクロンの大きさで放出すると、そのあとはブラウン運動で自然とひろがります。数時間後には、GSEが壁・床・家具・飛沫防止シートなど、室内の露出表面に貼りつき、抗菌コーティングする仕組みです。
「看護師はじめ、スタッフが全員『ホッ』としたのが、なにより大きかった。この心理的な安心感は絶大だと実感しました」(當間先生)とのことです。もちろん、その後、感染者が出ることもなく、クリニックは日常を取り戻しています。