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2020年11月06日
インフォリーフ株式会社


山野楽器、全国の音楽教室にMISTECTを採用
――安全な植物エッセンスを利用した新型ウイルス対策サービスで音楽教室の感染リスクを軽減――


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このたび、当社(本社/東京都品川区、代表取締役/古瀬幸広)が開発した新型ウイルス対策サービス・MISTECTが、全国53拠点で展開されている株式会社山野楽器(本社/東京都中央区、代表取締役社長/山野政彦)の音楽教室に採用されました。

MISTECTは、感染者が吐出し、机や床に落下したウイルスを待ち受けて抑制するシステムです。室内で数分間、稼働させて放置するのみで、楽器や譜面台、マイク、床、飛沫防止パーティションなどの露出表面に薬剤を自動的にコーティングできる手軽さが特長で、除菌作業の負担を大幅に軽減できます。

そして効果に持続性があり、国が安全性を確認し、食品添加物として使用・販売することを認めたグレープフルーツ種子抽出物(GSE)を薬剤*1に採用していることをご評価いただきました。感染リスクを小さくするシステムとして、山野楽器が運営する全国の全レッスンルーム*2に本年11月より順次導入されます。

数分間の空間放出で、楽器や床、パーティション、そしてマイクやマイクスタンド、
譜面台などにウイルス抑制コーティングをするMISTECT。薬剤は安全なGSEを使用。

*1 薬剤のMISTECTウォーターの中身は、食品衛生法1995年の改正で「既存添加物」として認められたグレープフルーツ種子抽出物(GSE: Grapefruit Seed Extract)と精製水のみです。
*2 宮城県・千葉県・埼玉県・東京都・神奈川県・兵庫県・広島県にまたがる53拠点の462レッスンルーム。

導入の背景

新型コロナ禍によって、音楽界は大きな影響を受けていますが、その一方で、コンサートのライブ配信やリモート演奏動画に人気が出たり、世界的に楽器販売が伸びたりするなど、音楽のもつ力を再認識する出来事も続いています。音楽には、さまざまな思いの人々に寄り添い、支える力があるということでしょう。

音楽教室はこうした人と音楽とのかかわりを支える存在です。しかし、実技を教える以上、音楽教室では講師と受講生との距離が近く、防音を重視した部屋の構造のため、窓をあけての換気が難しいというハンディキャップがあります。

MISTECTは「室内のコロナ1/100作戦」を実現するシステムであり、感染リスクを小さくするものでありながら、安全で、作業負担もほとんどないことをご評価いただきました。

MISTECTの利点

  • 効果に持続性があること
    • 揮発しにくいGSEを露出表面にコーティングするシステムであり、アルコールや次亜塩素酸系の薬剤や界面活性剤、オゾンと異なり、ウイルスを抑制する効果に持続性がある
  • 人に対する安全性が高いこと
    • MISTECTがウイルス抑制剤として採用したGSE(Grapefruit Seed Extract: グレープフルーツ種子抽出物)は、100%天然の植物エッセンスで、過去30年間にわたって、化粧品や食品の品質保持剤として用いられてきた歴史のある安全なもの
    • この実績から国はGSEを食品添加物(既存添加物)として認めており、キッチンやカフェコーナーなど食器類が露出しているところでMISTECTを使用しても、安全で、食品衛生法上も問題が生じない
  • 作業中の危険がなく、無臭であること
    • アルコールのように引火・爆発の危険もなく、皮膚に付着しても次亜塩素酸ナトリウムのような影響を与えることなく、作業中の危険がない
    • まったくの無臭で、作業後の匂いに困ることもない
  • モノに対する影響が小さいこと
    • 次亜塩素酸ナトリウムやアルコールは金属を変色させるため、楽器が変色したり、表面が曇ったりすることがある。またピアノ鍵盤をアルコール消毒すると、ひび割れが起きることも問題
    • MISTECTのGSEはグリセリンやナトリウムなどの添加物を使用しておらず、pHも中性で、モノに対する影響が小さい
  • 作業負担が軽いこと
    • MISTECTマイクロスプレッダを部屋に置き、タイマーをセットして部屋を離れるだけで作業が終わる。面倒な拭き取りが不要で、従業員の作業負担がほとんどない

関連ニュースリリース

MISTECTの情報ページ:https://mistect.jp/

MISTECT™に関するお問い合わせ先

インフォリーフ株式会社MISTECTウェブ問い合わせ窓口
https://mistect.jp/2020/howtocontactus/

[関連情報]飲食店とMISTECT(GSEと食品添加物について説明)


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