2021年5月10日、売上高500億円に迫る大手食品会社の工場からご相談を受け、MISTECTを納品しました。相談内容と、当社からの提案内容をご紹介します。

相談内容

  • 首都圏でも感染者急増中であるため、当社もなにか対策をしたい。工場なので、全員をテレワークにすることができないのが悩み
  • なかでも、マスクをとる食堂のリスクが高いと考えている。常時窓をあけての換気ができるように窓を改造したが、さらに何らかのケアをしたい
  • 対象となる面積は食堂:169.3㎡、会議室:58.9㎡、事務所:174.9㎡、廊下:251.8㎡の合計654.9㎡

当社からの提案

MISTECTは200㎡あたり、1日に50ccの空間放出が標準です。これでランニングコストが300円/日となります。654.9㎡が対象で、単純計算すると、29,470円/月がMISTECTウォーター(薬剤)の費用となります。

しかし、事務所と廊下はマスクをし、話すこともあまりなく、リスクは小さいと考えられますので、マスクをとる食堂には毎日の実施、リスクの低い廊下などには隔日の実施(つまり半分)とメリハリをつけることで、19,870円/月まで費用を抑えるご提案をしました。MISTECTマイクロスプレッダをレンタル提供することで、月々5万円強の価格での提供を実現し、採用にいたりました。

MISTECTウォーターが採用するGSEは、既存添加物名簿に記載されている食品添加物であり、食堂で実施してもなんら問題が生じないことも、採用の決め手でした。また、最初のテスト実施では喫煙室にも実施し、匂いをすっかり消す能力を実感していただきました。喫煙室もマスクをとるので、MISTECTしておきたいところのひとつです。

お客様の声

この工場にはMISTECTを導入していただいたばかりですが、昨年秋から導入しているところから感想をいただいていますので、あわせてご紹介します(科学的になにかを証明するものではなく、単なる感想です)。

「この冬、インフルエンザと新型コロナウイルスの感染者はおかげさまでゼロでした」(千葉県の大規模保育園)
「つい最近預かったお子さんが陽性であったことが発覚し、濃厚接触者30名にPCR検査を実施したが、感染者はゼロ。保健所から『この規模で、保育園で、二次感染者が出なかったのは極めて珍しい』と言われた」(香川県の保育園)

MISTECTは室内の露出表面に自然とGSEを行き渡らせることで、環境消毒の手間をなくすこと、および床にGSEをコーティングすることで、感染力を保ったウイルスが再び舞い上がり、それを吸いこむリスクを小さくすることをコンセプトに開発したものです(MISTECTを導入しても、頻繁な換気・不織布マスクの使用・適切なタイミングでの手洗いは欠かさずにお願いします)。